日々是好日 タオルマンの飲酒日記

今日は早起きして出発し、知人に乗せられ酒の買い出しへ

久々の首都高はほとんど渋滞せずに通過し、スカイツリーを横目に下高井戸まで
上着を脱いでも暑くて、長袖Ｔシャツでちょうど良いくらいの陽気

お目当ての鯛焼きは土産用も買ったが、焼きたてをその場で食べるのがやっぱり旨い
近くのコンビニで牛乳を買い、小学校の階段に腰を降ろしてパクつく

そのまま歩いて近くのフランス菓子店へ
地方の相場からすると、世田谷価格の高級菓子はチト手が出ない


メインの目的である町田の酒店へ行ったのも、もう5年ぶりくらいになるか
店の奥さんとしばし酒談議
知人的には長々と酒について話し込んでいたのが、うらやましかったらしいが
料理との相性や色んな飲み方の提案、蔵元の近況など教えてもらうことばかり
オススメの清酒２本と焼酎を４本ほど購入。毎度の事だが買いすぎてしまった
(ちなみに知人夫婦は一升瓶を17本購入)
変にカンが働き、在庫を聞いたら運よく終売となる古酒も手に入れた
蔵元も代替わりなどで味が変わる事も多く、良く変われば良いがそうでない事も多々あるそうな
終売品となった銘酒は、二度と手に入らない幻の味となる
開封するタイミングを考えちまうなぁ


帰宅しての晩酌は広島の純米酒、賀茂金秀のやっぱりお燗
19年10月の瓶詰なので未開封のまま、四年ほど冷暗所にほったらかしておいた事になる
錫器に移すと金色の酒に期待が高まる
少し熱めに燗付けして、塩味の焼き鳥で晩酌スタート
熱めの温度よりも温度が下がるにつれ、こなれた酸と旨みに厚みが出てくる感じ
色の割りには軽い酒質だが、完全に冷めてしまうと少し物足りない気がする
名前の通り、ぬる燗で飲むのがこの酒のベストだと思う


イタリアンドレッシングのサラダに合いそうなんだが、試してみる勇気は出ない