2009年01月20日

硬い肴

子供の鼻水がヒドくなったり、カミさんが足の小指を捻挫したりしてどこにも外出しなかった週末
全員の体調が悪化しないように、たくさん昼寝出来たのはいい事だと思った

子供が通っている保育園のクラスでも、半数の園児が高熱の為休んでいるとの事
そんな中でも鼻水で済んでいるのは、体の免疫力がアップしているからだと思う
一年前は月に4,5回は小児科通いだったのに、今は2ヶ月に一回程度で済んでいる
大流行しているインフルエンザ相手に、どこまで持ちこたえるかはわからないが
手洗いだけは教えたので、それの効果が出ているのかもしれない

そんな中でもしっかり晩酌はしているわけで、ここ最近はお銚子一本で止めるようにしている
常蔵ブルー(酒棚卒業)や特蒸泰明、それに清酒も一本飲んだら寝てしまう事が多かった
実家のオヤジに飲まれてしまうのが悔しくて、残りが半分くらいのを貰って来たのがこれ
年末に実家で戴いたものだが、笹の川の生酒なら息子にも頂戴(・_*)キラーン!

硬い肴

この酒は以前のラベルの頃に飲んだ事があったが、その時もしっかりした味で好印象だった
でも今回飲んだらまさにしぼりたての生って感じで、鮮烈な味と香りで素晴らしく旨い
日本の肴で乾き物の代表「スルメ」で飲んでいたが、スルメを齧るより速く酒が進む
一回で飲み干すのが惜しくなり、次回の晩酌分を残して終了した

日曜日はカミさんに頼まれたので、面倒だと思いつつ昼食はパスタを作る
冷蔵庫の残り物で作っただけだが、仕上げのチーズだけはペコリーノ・ロマーノをすりおろして使った
ソース作りに白ワインを入れようと思い新しく開封した。当然飲まなくては勿体無い

硬い肴

オーストラリアのスリーマイルフェンスセミヨンシャルドネ2006だが、シャルドネらしい爽やかさが身上
スクリューキャップのワインだし、昼間からカジュアルに飲むほうが似合っているのかも知れない
昼はパスタで夜はクリームシチューと共に飲んだが、フレッシュな果実味との相性は面白い

毎年恒例の玉子酒の仕込時期が近づいてきた
大寒の今日は先週ほど冷え込みがキツくないので、燗酒の気分にはならず
玉子酒用に一升瓶を空けなくてはいけないので、残りがわずかな「なかむら」を生で飲む
肴は東西硬い肴対決。東の代表の「スルメ」に対して、西はパルミジャーノ・レジャーノの外皮部分

硬い肴

1kg単位でパルミジャーノを買うと、硬い外皮の部分まで一緒に切り分けられている
中心部は普通に食べられるが、外皮の部分はハンマーでカチ割るしかないほど硬い
以前は硬すぎて食べられないと思い捨ててしまったが、今回はブロックに切り分けて齧ってみた
内側はネズミの様に歯で齧って削り落とせるが、外側はしばらく口に含んで柔らかくすれば食べられる

スルメも形のまま一枚ずつ干されたものを、ハサミで切り分けそのまま齧る
イカニンジン用に細切りにされたものは味が悪いし、おつまみのあたりめは柔らかくて食べた気がしない
ゲソは塩分が強めで充分な歯応えだし、ミミは薄くても食感がいい
胴の部分は硬くて厚みも充分、旨みもしっかり出るしまさに乾き物の王道とも言える

でもゲソを齧りながら食事を作っていると、カミさんの視線が冷たいのは気のせいか…


同じカテゴリー(芋焼酎)の記事画像
10月1日
焼酎談義
引継ぎ
仕事始め
釣りモード突入
独身(ひとりみ)の休日
同じカテゴリー(芋焼酎)の記事
 GWの過ごし方 (2013-05-07 00:49)
 くろさとう (2013-01-11 23:10)
 新年会のち初温泉 (2013-01-06 00:37)
 正月中の映画 (2012-01-03 00:14)
 〆サバ(-_-メ) (2011-12-26 23:40)
 外飲み (2011-12-20 00:00)

Posted by タオルマン at 23:36│Comments(2)芋焼酎
この記事へのコメント
なにげに置いてあるウコンの粉末は
自分も、時々お世話になっています。

春酒ですが、例の場所で偶然「笹の川」さんにお会いして
一緒に春酒飲みましたが、出来映えに自信持っていました。
何でもそうですが、作り手が自信を持って飲んだり食べたり
出来るのは良いですね~
そうすれば、偽装問題なんて起きないでしょうに・・・・
Posted by 江戸光 at 2009年01月21日 09:12
江戸光さんへ

自宅での晩酌も、ウコンを飲んでから始める事が多いです
若干酔うのが遅くなる気もしますが、翌日に対して保険だと思えば何のその
しっかりストックも確保してあるので、これからもウコンは愛飲すると思います^^

今年の春酒はおいしいです^^
前は特別純米酒だった気がしますが、純米吟醸に洗練され生の絞りたてになった事で
フレッシュ感に溢れるとても自分好みの味でした。
蔵元の自信にも納得できる、季節感が表現されたお酒だと思います
まだ試していませんが、燗付けでも旨いんじゃないかと期待しています(*´ー`)

蔵元さんと一緒に飲める機会があるといいですね
生産者と消費者がダイレクトに通じていれば、まず食品偽装などは起きないと思います
酒造りの裏話なんて聞きながらその蔵元の酒を飲んだら、すぐに虜になりそうです^^
Posted by タオルマンタオルマン at 2009年01月22日 00:21
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
硬い肴
    コメント(2)