グリーン&ブルー

タオルマン

2008年03月03日 00:08

土曜日は電話が来ないので、いつも仕事に集中できるはずだった
予報が出ていた午後からの天気の崩れは知っていたが、午前中にも急な雨が降ったりして
微妙に仕事がはかどらない一日だった

雪が激しく舞う午後の2時頃に、仙台に単身赴任している知人から連絡が入る
ある酒を手に入れたとの連絡だったが、自分も興味がある銘柄だったので急遽飲み会を提案
彼の実家が使用できるとの事で、男同士のさしのみが出来る

気を使う仲でもないので、仕事終わりにいつもの八百屋で3パック500円の刺身を購入
カツオたたき、イカ刺し、鯛とハマチの盛り合わせだったが、夕飯後の肴はこれくらいでいいだろう
部屋に帰るとカミさんが夕飯のグラタンを作っていた
今回は缶詰のスパムを肉代わりに使っているらしく、いつもより塩分控えめに作っていたらしい
先日届いたチーズの中から、フォンデュ用のチーズをたっぷりかけて焼くようにリクエスト
プロがブレンドしたチーズフォンデュ用のチーズは、味に奥行きがありとても旨い
ちょっとクセのある強い香りが鼻に残るが、白ワインを使いフォンデュにすれば期待できそうだ

子供と入浴した後で、カミさんが寝かしつけている時に連絡が入る
駐車場に行くと車に雪が積もっていた。夜の10時近くだったので当然寒い
待ち合わせた後でコンビニに寄り、お互い初めはビールからのつもりで購入
知人の実家はその日は留守なので、当然火の気もなくまずは暖房の準備から開始
対流型の石油ストーブだけでは寒そうなので、2階からファンヒーターも準備
その両方を使用しても天井の高い居間は、かなり暖まるのが遅かった
とても寒くてビールから始める気にならなかったので、11時過ぎから芋焼酎を生で始める
ようやく暖まった頃に中休みとしてビールを飲んだが、それ以外はずっと芋を生で飲みっぱなし
色んな話をしながら眠さに耐えられなくなった4時半まで、結構な時間を飲み続けていた
旧知の仲で飲んでいる時は、ふと会話が途切れた「間」が苦痛にならない

朝は10時頃に起床。酒は残ってないが眠くて頭が冴えない知人と話をしつつ、1時半頃に部屋に戻る
カミさんと子供は実家の両親と温泉に行ってる予定だったので、ゲームを少しして昼寝する
5時過ぎに電話で起こされ、カミさんの帰宅する時間に合わせて駐車場で待ち合わせ
ひなまつりの明日はカミさんの残業が確実なので、今日に外食する事にした
久しぶりのとっぴーは待っている人が多く、一度コッコロに行き時間を潰すがすぐに閉店時間となる
麦焼酎用のフルートグラスがじっくり見たかったのに(´・ω・`)ショボーン

その後再びとっぴーに行き、そんなに待つこともなく無事に座れた
子供にはいなりずしとか納豆巻きを食べさせ、自分はしめ鯖と貝類を中心に食べた
部屋に戻りカミさんが子供を寝かしつけてたら、一緒に眠ってしまったらしい
一人の時間になったので、晩酌開始

先日ふたばやで購入してたバゲットを切り分け、チーズトーストを作った
使ったのはウォッシュチーズのリダー。切り分けてた時に出てた水分は、ウォッシュにしては軽い香り
加熱して食べるのがオススメとあったが、そのまま一口食べてみたら非常においしい
オリーブオイルと乾燥バジルを乗せてレンジでチンするだけだが、チーズで随分と味が変わるもんだ



それを肴として飲んだ酒は、この2本



自分が持って行ったのがグリーンの甕仙人で、知人が準備してたのがブルーの甕仙人
他になかむら、八千代伝ひとつき半むろか黒、なかむら穣などがあったが
このブルーの甕仙人は色々とドラマがある一本らしい
詳しい事はhttp://www.ns-honmonoya.jp/にあると思う
なかむらの残りを知人にあげたら、代わりにブルーボトルの残りをもらった
それで今日の晩酌はこの2本となった
昨晩飲んだ印象よりは、錫器で飲んでいるせいかアルコール感が優しい
中村酒造らしい上質で優しい甘みと極上の旨みは、原料の芋の素晴らしさがあっての事だと伝わってくる
まだ酒質が若いので、熟成させたら相当期待できる味になると思う
グリーンの甕仙人もそうだが中村酒造の酒は、水で割るのが惜しくていつも生で飲んでばっかりだ
こういう酒は味わって大事に飲まないと…って自分でも買いに行って来ようっと^^

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