新年会のち初温泉

タオルマン

2013年01月06日 00:37

年越しは酒場放浪記を見ながらと言うのは、昨年と全く変わらなかった
美徳以為飾を飲みながらカウントダウンをし、女酒場放浪記を見ながら飲み進めて二時過ぎに就寝
元旦は実家に新年の挨拶に行き、実家で年越しをした妹夫妻と顔を合わせる
甥っ子は環境が違うせいか愚図っていたし、オヤジは神社の手伝いで正月から不在
肴はたんまりと買いだめしてるのに、実家でもしっかりと戴き酒は飲まずに帰宅

芸能人格付け番組を見ながら、〆張鶴のしぼりたてを飲む
時代劇だと大岡越前などでしか見ない錫の屠蘇器に〆張鶴を移し、自分で絵付けをした高杯に注ぐ
震災で注ぎ口がへこみ、水漏れするのに始めて気がついた
2個セットでオークションで買ったものだが、3つほど持っている錫銚子も2つは変形してしまった
酔っぱのオッサンが使うには何の問題もない
2合ほど飲み干し良い気分で就寝

2日には知人が立ち寄ってくれて、新しく開封したオーガニックコーヒーを淹れて一緒に飲む
新年会の打ち合わせだがこの知人宅での酒飲みは、まずお酒を持っていく心配はない
焼酎のストックは自分とほぼ同数だが、好みが違うため普段飲まない銘柄が飲める
オサーンなりの金は掛かってないが手間だけ掛けた肴を用意して行く事を決めた
この日の晩酌はキリンのクラッシックラガー大瓶。ベランダで二時間ほど冷やしたらおいしく飲めた
いかにんじん、数の子、黒豆、ショルダーハム切り落としなどを肴に飲む

3日は一日部屋でグダグダ過ごす。食事も軽めとしお節の残りとサッポロ黒ラベル大瓶で就寝

4日の夜は新年会で今年初の知人宅での宅飲み
豚の軟骨を圧力鍋にかけ柔らかくして脂抜きし、直火で炙ったねぎを入れて薄味に煮付けたのを持参
始めてとなる伊佐美の生から新年会のスタート。川越、金峰荒濾過と続きお湯割りなど試し始める
すっきりした焼酎の後に飲んだ、金峰荒濾過の喉に引っかかる位ざらつきの残る味が素晴らしく旨い
合鴨のパストラミともつ煮、黒豆などが出て来たので、我慢できずに清酒をリクエスト
神奈川の純米酒しか作ってない某蔵元の生酒を燗付けで所望したが、予想以上に旨かった
清酒ぬる燗の後に焼酎に戻るとなるとそれなりに個性が強くないと物足りなく感じる
萬膳、山田川のお湯割り(最高!)と移行し、最後は菊姫の加洲剱常圧しろものを生でしめる
最後にアイスを貰ったが、冷たい抹茶アイスがスゴく旨かった
そのまま毛布を借りソファーベットで眠りについたのが2時過ぎくらい

気持ち良く目覚めたのは前日に飲んだ琉球酒豪伝説のおかげか、自制心の賜物かは不明
おいしい朝食を戴き、今年の初温泉となる高湯の掛け流しの日帰り温泉に向かう
しばらく腰痛が続いていたが、泉質の良さと濃さを直に感じるくらい濃い温泉にしっかり満足
半身浴をメインに2時間弱程で、すっかり肩まわりや腰が軽くなった
温泉を出る頃には、スゴい台数の車が駐車場に並ぶ。いいタイミングで入浴出来て良かった
全身硫黄臭くなって帰って来たが、体の芯まで温まった体は冷たい風でも心地よい

帰宅してから年末に開けたスパークリングの残りを飲み干し、特蒸泰明を生で飲む
例によって全くの休肝日もない正月休みだが、おいしく飲める事に感謝
久々に良い温泉に入ったら、また温泉巡りがしたくなった

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