健康茶割り

タオルマン

2007年11月11日 23:57

昨日は雨だったのであまり仕事もはかどらず、ぼちぼちで切り上げてしまった
肌寒い事もあったが、やっぱり天気が良くないと仕事が思うように進まない

実家のオフクロが沖縄の妹に送るために、柿の渋抜きをしていた
頼まれてた渋抜き用のスピリッツ47°を渡したら、それを二度抜きとして使っていた
毎年恒例の疑問だが柿の渋抜きをする時に、アルコール度数が高ければ高いほど
渋抜きした柿が甘くなると言う話を聞いた事がある。
今回購入してきた渋抜き用のスピリッツは47°だったので、当然ホワイトリカーよりは甘いはずだ
だが酒飲みなら、世界最高のアルコール度数を誇る、ポーランドの「スピリタス」を思いつくはず
蒸留を繰り返す事70数回にして、そのアルコール度数は96°に達している
これで渋抜きすれば世界一甘いはずだと、長年その思いが頭を離れなかった

今回は二度抜き目だが、渋抜き用の47°と、96°のスピリタスを使いオフクロに渋抜きしてもらった
後は結果待ちとなるわけだが、本当は一回目の渋抜きから使ってみたかったのが本音
個人的な予想としてはアルコールの度数はあまり関係ないと思っている>甘さには
アルコール度数が高いと渋抜きが早く終わるだけではないかと…
以前気が向いて40°のウイスキーで渋抜きをしたら、その香りがとてもよく甘さもバッチリだった
それを踏まえると最高の渋抜き柿を作るには、スピリタスで一回目の渋抜きをして
その10日後くらいにウイスキー(チェリーEXが良いと思われる)で2度目の渋抜きをすると
甘みも香りも素晴らしく、皇室献上品よりもおいしい渋抜き柿になると思われる。
個人的には大きな身不知柿も捨てがたいが、平種柿も大好き。甘柿は渋抜きの柿ほど甘くない
最終的に一番甘い柿と言えば、渋柿を痛まないようにそーっと保管して
三ヶ月も過ぎた頃、ポテポテになったその身を食べるのが一番甘くて旨いと感じる
自然界の甘味において、秋の柿の甘さほどありがたいものは無いと思う>タダの柿好き

日曜の今日は寒いし雨も降ってるので、部屋から出る気もしない
今年の風邪は本当に治りが遅く、まだ喉が痛いと言う事もあるが…
カミさんの外出中は子供と遊んで昼寝し、久々にPS2でグランツーリスモ4をプレイ
以前は欲しい車を次々と買い換えていたが、久々にじっくりプレイしたいと思い
古いBMW1台の可能性を楽しむため、2時間ほど勝てないレースを繰り返しチャレンジ
クリア出来そうだと欲が出た頃に子供が起きて、結局勝てずにセーブ
今でも充分に面白いゲームだと再認識した>車好き限定

夜にオフクロが年賀状のデザイン決めの為に、部屋を訪問
子供は夕飯を終わらせ入浴も済み、遊びモード前回でオフクロを迎える
昨年のデータを引っ張り出し今年のデザインと合わせ、気に入ったイラストと背景を配置
挨拶の文言も変えてプレビューを見てみると、思ったよりもカッコいい仕上がりで期待が膨らむ
実際に印刷する場合の補正を加え、ハガキサイズの用紙にプリントしてみるとまさかのプロ並み!
見本を印刷し細かな修正を加え、暫定版の印刷を見てオフクロは非常に満足していた
オヤジは今回部屋に来なくて、イラストや文言の指定だけだったが
オフクロのハガキの完成度を見ると、きっと実際に見て細かくこだわりたくなるだろう
…ちなみにハガキ関係はカミさんに全て任せている
自分は悪事専門みたいなモノなので、実用的なパソコンの使い方はほとんどわからない

夜にオフクロが飲むのに緑茶はカフェイン入りなので、今日は健康茶を煮出していた
実家にある杜仲の木から採った葉っぱと小枝、自分で山から採ってきたメグスリノキの小枝を
入れた水を沸騰させ、そのまま火から下ろし2時間ほど放置。メグスリは冷める時に成分が良く出る
再び沸騰させポットに入れて健康茶の出来上がり。杜仲は免疫力UP、メグスリノキは肝機能強化
お湯割りにする代わりに、今日は大和桜の健康茶割りを飲む。肴は野沢菜の漬物



幾分ぬるくなっていた健康茶だが、湯割りで芋焼酎の香りを妨げる事はない
味の膨らみは殊更豊かになるようで、これもうれしい誤算かも知れない
白麹の本道たる大和桜の味は、安心して飲める我家の定番>と言っても飲むのは自分だけ
熱燗、ぬる燗、燗冷ましと味の変化を楽しめる、甘さと旨みを活かしたマルチプレイヤー
個人的にロックでは個性が出にくいと感じるが、寒くなる時期にはたまらないほど旨い
野沢菜の茎ばかり選んで食べながらグイグイと飲み進み、まもなくおやすみの時間
体も温まった事だし明日からの一週間に向け、そろそろ寝ますヽ( ´ー`)ノ


関連記事