暑いのにシチュー

タオルマン

2008年07月04日 00:27

朝から湿度が高く、雲が一層厚く低く感じた日
三春の現場は午前中に済ませ、昼は珍しく外食となった
量が多いと評判だったので期待して遠くまで行ってみたが、噂に間違いはなく
定食を全て食べきった後は、我慢できずに思いっきり昼寝をしてしまった
その後もお腹が空かず、自分だけは夕飯を抜く事にした

自分が食べなくても家族の夕飯は作らなくてはいけない
手羽元を貰ったので酢と砂糖の煮汁で圧力鍋にかけ、蒸気が出たら火を止める
新じゃが、ニンジン、新玉ねぎ、ズッキーニを一口大に切り分けて鍋に入れ、圧力鍋がシュと言ったら火を止める
ここで子供を迎えに行き、帰宅したら牛乳とチーズ2種(ペコリーノ・ロマーノ、パルミジャーノ・レジャーノ)を投入
通常の半分ほどのシチューのルーを溶かしたら出来上がり
手羽元を煮ていた時の酢が効いているが、投入したチーズのおかげで何とか味はまとまっている気がする

夕飯は昨日の肉豆腐ぶっかけご飯と、手羽元シチューとなった
カミさんはシチューをご飯にかけて食べていたが、チーズを乗せてオーブンで焼いてもおいしいかもしれない
自分は相変わらずお腹が空かなかったので、冷やした健康茶だけを飲み子供をみていた
入浴後に汗を乾かす目的で、ベランダにて「麦とホップ」を一本飲む
風は湿気を含んでいたが、風呂上りの体には心地良かった

10時を過ぎてから、料理用に使っているチーズ2種をせっせとすりおろす
手がチーズ臭くなるし指も疲れて来たが、晩酌が控えていると思えば何のその
ずっと湿度が高かった今日みたいな日は、スッキリした生酒が飲みたくなった
この間の外飲みの時に、笹の川の「すべて山田錦」を注文していた方がいたが
蔵元のHPで調べてみたら、今の季節は吟醸新酒の生貯蔵タイプがあるとの事
買い物ついでに見かけたので買ってみた。ラベルには2007.12と表記してあったので半年は寝ていたらしい



この時間になって小腹が空いたのでシチューと、すりおろしたチーズの残骸を肴とする
この酒は野菜室で保存していたので10℃前後に冷えていたが、飲み口は軽くサッパリとしていて非常に爽快
生貯蔵酒らしいフレッシュ感もあり控えめな酸と優しい含み香で、シチューとは抜群の相性
チーズに肴を切り替えても塩気を穏やかに流してくれて、後味には爽やかな香りがわずかに残る理想そのもの
常温に戻って来ると若干のアルコール感を感じ始めるが、それでも盃が進む
つーか、この味で4合瓶1000円以下なのに、蔵元は採算が合うのか?と余計な心配をしてしまう
燗付けして飲もうとは思わないがスッキリ旨口の味わいは、和食全般と相性がいいと思われる

明日は喜多方まで行き仕事を持ち帰ってくるので、寝不足はちょっとヤバい
帰りは福良の大阪屋で食事をするつもりなので、楽しみにしている
ちょっと力仕事だが、頑張って旨いラーメン喰おうっと(・ω・)

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