夕飯前に

タオルマン

2006年12月19日 22:29

ブログをしばらく更新していなかったのだが、なぜかアクセス数が100を越えている
( ´゚ω゚)ノ 早く更新しろ〜って、誰かに狙われたんだろうか?
…年越しを前に呪われても困るので、久々にノンベオヤジの日常を綴る

子供は病院から貰ってきた薬も飲み終わり、すっかり元気になった
そろそろ離乳食も…とは考えているが、年末で何かと時間に余裕がない
先週カミさんと話して、保育園に迎えに行けなかった方が夕飯を作る事になった
今週はずっとカミさんが迎えに行っているので、必然的に夕飯担当は自分になる
胃の調子が悪いカミさんからのリクエストもあり、夕飯はおかゆを作ることにした

昆布一枚と、冷凍しておいた手羽元を5本を入れた土鍋に水を張り火にかける
米を2合ほど砥ぎ一緒に入れ、20分ほど煮た後に反射板ストーブの上に移動
1時間ほど煮込んだ頃に塩を少しと便利菜をみじん切りして、ザルに半分ほど投入
ひと煮立ちしたら、野沢菜や岩のりなど好きな味で食べる鶏粥が完成
1時間ほど煮込んだ手羽元からはダシも出るし、ポン酢で食べると結構旨い
野沢菜や沖縄の肉味噌とも相性が良く、食べ飽きしない
朝食は残りを温めなおすだけなので、少しは長く寝ていられるかも知れない

手羽元をじっくり煮込んでいる間に、ちょっと強い酒を引っ掛けてみた
もちろん夕飯前なので、写真の猪口に軽く一杯ずつだけ
ブログを更新していない間も、色んな銘柄が酒棚に出入りしているがその一部を…

まずは八丈島の鬼殺し35° 芋と麦と麦麹なので、ジャンル的には芋焼酎になるはず
芋の味がほとんどしない…でも度数の割りにこの飲みやすさはスゴい
和食全般と相性がいいのは米焼酎だと思っていたが、この味ならと新発見した気分
これから色んな飲み方を試せそうだが、あくまで好き嫌いは別れる味だと思う

次は某酒店のPBで、武者返し43°
作っているのは球磨焼酎と言えば、一番のお気に入りの寿福酒造
アルコール感はもちろん強いが、旨みとコクは他の米焼酎では真似できない
どんな肴でも相性がいいのは、常圧蒸留ひとすじならではの味だと思う
麦製の「ほんなもん」から「寿福絹子」に銘柄が移行したときに
味が変わってしまってがっかりしたけど、武者返しだけはこの味を守り続けて欲しい
25°よりも35°よりも、武者返しは43°が一番旨い。しかしお湯割りは意識が飛びます^^

最後はいつもお世話になっている地元の酒屋さんのPBで、寿豆原酒41°
原料は北海道産黒豆と清酒となっている。二次仕込みの時に深煎りした黒豆を加えたらしい
前の2つは、存在感はあるけど香りはおとなしく、飲んでからその味の深さに気がつくのに対し
寿豆原酒は初めから黒豆の焙煎香が優しく立ち込める
香りから想像するより意外に柔らかいアルコール感。飲み干した後で喉に香ばしさが持続する
いやぁこれも旨いわ
27°の寿豆は柔らかい飲み口の後に、雑味っぽいビターな味を感じた(嫌いではない)が
原酒の方はその弱点がない。生でもロックでも、お湯割りでも旨いし
肴を選ばないのは、酒店主人のこだわりのなせる技だと思う

子供と入浴した後に、長雲一番橋の前割りをチビチビと舐めながらブログを書いている
今週末は知り合いを招いて酒飲みをするので、ちっとは肝臓を休めておくかな〜

(´-`).。oO今、生ガキを買いに行ったら安いんだべが?


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