日々是好日 タオルマンの飲酒日記

連休前に梅雨明けはしたらしいが、どうもスッキリと晴れずにじっとりとした暑さを感じた一日
諸事情によりほぼ午後からの仕事となった。理由は後ほどに記す

笹川流れに行く為に、前日に慌ててサンシェードを買ったりして一応準備完了
実家に顔出しして遊びに行ってくる旨を伝え、ついでに夕飯もごちそうになってきた
子供と入浴した後で自分の荷物をまとめ、泊まる宿までの道順を頭に入れつつ「麦とホップ」で晩酌
カミさんは洗濯とアイロンかけをした後に、子供と自分の荷物をまとめ就寝したのが12時半くらい
寝る前に確認した時、子供の右の額と右かかとに、蚊に刺された痕を発見。
皮膚科から貰っていた虫刺され薬を塗っていたので、特に気にしていなかった
この時は考えもしなかったが、後々に大きく係わって来ることになる

出発する日曜日は町内一斉清掃だったので、事前に休む事を伝えておいたが見つかると妙に気まずい
7時から清掃が始まる事とETCの5割引を狙い、6時半前には出発する事ができた
自分達の朝食用に準備していたパンは、レンジでチンしたまま忘れて行ったので
途中のS.Aでおにぎりを買い、子供に食べさせながら新潟方面へ向かう
2枚のETCカードを駆使し2500円程度で無事に中条I.Cを降りて、7号線を北上し瀬波温泉方面へ
海岸沿いの道に出た頃には、久々に嗅ぐ磯の匂いに気分も高揚してきた。
道端には以前に来た時と同じく、ハマナスの実がギッシリと生っている＞ハーブ名 ローズヒップ
良さそうな海水浴場も探しつつ北上を続け、夕日会館を通り過ぎた後で適当な駐車場を見つけ停車

サンシェードやクーラーボックスを持って移動し、浜辺の適当な場所にベース基地を設置
子供にとっては一年ぶりで2回目の海だが、曇り空が幸いして遊ぶにはちょうどいい気温
カミさんと交代しながら荷物と子供を交互に見て、サンシェードの下でちょっとだけ居眠りもした
気がつけば日陰からはみ出した足が真っ赤に日焼けして、赤い靴下を履いているみたいになっていた
カミさんも同じだったらしく、日焼け止めを塗っていた上半身に比べて足が真っ赤になっている
一番保護されていたのは子供で、ほとんど赤くなる事もなく砂遊びと水遊びに興じていた
しかし、この頃から右目の瞼の腫れがヒドくなり、目が半分ほどふさがってしまっていた

2時間ほど海辺で遊んだ後、軽食を取りつつ宿に移動を開始する
午前中は駐車場に余裕があった夕日会館だが、午後には渋滞が出来て停める事が出来なかった
食事が出来る店には「岩がき」ののぼりが目立つが、夕飯に期待していたのでグッと我慢
村上のジャスコに移動し、明日の分の飲み物とパンなどを買い軽くつまむ
7号線を南下していると113号線の標識が出てきたので、小国方面に向かう
途中の看板を見つけ、ほとんど迷いもせずに目的の宿を見つけ一安心

８畳ほどの和室に案内され、誰も風呂に入っていないとの事ですぐに子供と入浴に行く
源泉が70℃以上ある温泉がかけ流しで溢れていたが、日焼け痕が痛くて湯船に入ることが出来ない
子供の全身を洗い外で待機していたカミさんに託し、自分も汗を流してサッパリとした
部屋に戻った自分と交代で、カミさんが入浴に向かう。子供とテレビを見ながら遊んで過ごす
夕飯は7時過ぎでと伝えておいたので、風呂上りの3人で軽く昼寝
ほどなく電話が来て夕飯の部屋に通されるが、部屋が立派過ぎて軽くビビる(笑
食事の際に大瓶のビールを2人で一本注文。料理の量が多いので、お酒はこれだけで充分
鮎の塩焼きや村上牛の陶板焼きを始め、充分に満足の行く質と量の夕飯だった
子供の分は自分達の料理から取り分けるつもりだったが、眠り続けていたのでおにぎりを準備しておく
部屋に戻っても寝続けている子供の脇で、カミさんは熱さまシートを足に張りグーグー寝始めた
妙に映りの悪いテレビを見つつ、相変わらず一人で晩酌開始



スキットルの中身はチェリーウイスキーEX。水をチェイサーに、錫のショットグラスでストレートを飲む
明かりを点灯すると怒られそうだし、酒も飲みきってしまったので10時半には就寝

翌朝は6時前に目が覚めたが、隣に寝ている子供の顔を見てビックリした
瞼が大きく腫れて、横から見ると鼻よりも額の方が高くなっている。
目もほとんど開かない状態だったので、宿の人に休日診療をしている病院を探してもらう
朝食を摂っている時に病院の場所を聞き、9時過ぎには礼を言って宿を後にし病院へ
元気一杯だが、腫れた目元は妙に痛々しい

子供のお薬手帳から、皮膚科に処方してもらった塗り薬の成分を説明し
現在に至るまでの経過と対処を説明し、飲み薬を2日分ほど処方してもらう
病院から出た後は高速を使わずのんびりと帰る事とし、まず道の駅「白い森おぐに」に立ち寄る
カミさんがソフトクリームを食べる脇で、自分の目当てはもちろん鮎の塩焼き
キャンプしていた頃から何度か立ち寄っているが、ここの鮎は350円で結構大きい
落ち鮎のシーズンになると、同じ値段で「尺鮎」も焼かれて売っているので、満足度が高い
ぶっちゃけ、宿で食べた鮎より、こっちで食べた鮎の方が旨かった

長井から米沢を抜け、西吾妻スカイバレーを通り桧原湖方面へ抜ける
途中の展望台では子供も起きたので、涼しい高原の風を受けながらとんぼを追いかけて遊ぶ
レイクライン方面へは抜けずに道の駅裏磐梯に行き、まずは有名なそばソフトを食べる
粗めに挽かれたそばの粒が残っていて、風味が非常に強く美味。ざるに見立てた最中が面白い
実家への土産(喜多方の冷やしラーメン)と、カミさん自身の土産(女性用桐下駄)を買い再び出発
桧原湖沿いの道は高原らしく涼しげで、エアコンを切って窓を開けて走るのが気持ちいい
もうちょっと生活に余裕が出たら、裏磐梯のペンションにでも遊びに来たいと話しながら走る
115号線に出て猪苗代に向い、49号線経由でまっすぐ郡山へ
途中で我慢できなくなり眠ってしまったが、カミさんはちゃんと運転し無事に市内へ

スタンドに寄り実家にお土産を置いて、夕飯はびっくりドンキーへ
お腹が空いてグズっていた子供も、しっかり満足して機嫌が良くなっていた
部屋に戻り荷物を降ろして入浴を終えたら9時過ぎで、子供を寝かしつけてたらしっかり寝てしまった
風呂上りに「麦とホップ」を飲むと、どうも眠ってしまう事が多く本格的な晩酌が出来ない
カミさんは連休中の洗濯を終えた後に、コインランドリーで乾燥に出かけていった

飲み薬を飲み始めた子供の目元は、ピーク時に比べると少し腫れが引いてきたが
今日は保育園に登園させる前に、病院に連れて行った
風邪気味という事もあり、シロップを2種と塗り薬を処方してもらう
午前中に保育園に送り届け職場へ向かうが、気分的なモノもあり午後からやっと仕事に取り掛かる
いつもより遅めに迎えに行き、子供と一緒に夕飯を食べ終えた頃にカミさんが帰宅
暑い日だったのになぜかスープを作ったので、食事を終えた全員が汗ダクダクになった
入浴後に子供を寝かしつけ、玄米を炊きながら晩酌開始
「麦とホップ」をカミさんと飲んだので、晩酌は同じ麦の酒が飲みたくなった



元々クセが少ない麦焼酎なので、氷が溶けてくると飲みやすさが前に来て個性が目立たないが
穏やかに飲みたい時には、こんな飲みやすさこそが個性なのかも知れない
隠し蔵、神の河、田苑ゴールドなど色付きの麦焼酎は多いが、どれも味の傾向が似ていると思う
壱岐焼酎の色付きが飲んでみたい(´-`).｡ｏO