2010年07月21日

過ぎし日の避難先

連休中に梅雨明けしてから、連日暑い日が続いている
世間的には「海の日」で混みそうな19日に、涼を得る為しっかりと山に行ってきた
出発した時間も遅かったので、現地に着いたのはほぼ正午だった

牧場内を抜け登山道に着いた頃には、路上に停め切れないほどの車があった
みんな銚子ヶ滝へ涼を求めて行く人達だろうが、この分なら結構な混雑具合だろうと想像できた
タイツとロンパンは装着してたので、渓流シューズとスパッツを装備して歩き始める
普段は愛想のない自分でも、山で人に会うと自然と挨拶の言葉が出る
このちょっとしたコミュニケーションも、山の魅力かも知れない
途中でいかにも毒々しい赤いキノコを目撃した

過ぎし日の避難先

滝へ下る分岐を越えて、和尚山の登山口方面へ向かう
途中で川と登山道が交差するが、その辺から今日のグダグダポイント
あくまで涼を取るのがメインなので、しっかりと図書館で借りた本も2冊持ってきた>しかもハードカバー
コンビニで買ってきた惣菜パン2個と三ツ矢サイダーオールゼロが、山を満喫するアイテム
足を清流に浸し川の流れに耳を澄ます。連続する水音は都会の雑踏に近いくらい、違和感のないBGM

過ぎし日の避難先

既に亡くなっている人が書いた本を読むのが好きだ。故人はそれ以上変化しない
評判を上げる事も落とす事もしない。死を以て、その人の作品が完成するのかも知れない
池田晶子さんは2007年に亡くなるまで、わかりやすい言葉で哲学というものを説いている
エッセイに近いその文章を読み、自分が普段からいかに物事を考えていないかと思い知らされた

過ぎし日の避難先

銚子ヶ滝の上流に4時間ほどいたが、本を読んだりパンを食べたりしていても誰もここには来ない
例によって上から滝も眺めてみたが、足がすくんで自分にはこの写真を撮るのが精一杯
運良く足元が崩れ落ちれば、自由落下速度で50m下まで移動できちゃうわけだ

過ぎし日の避難先

一応釣り道具も持って行ったので、申し訳程度に竿を出す
滝の巻き返しでは居付きの真っ黒なイワナ。払い出しの瀬では放流物と思われる、スリムなイワナを釣る
どれも小さいのと毎度の如く全てリリースしているので、写真を撮ることが面倒くさい

写真からはこの世界観が伝わらないと思うが、体中に溜まった静電気を放電したような
清々しい気持ちになり、日も傾いた頃に車に戻ってきた
乾いたTシャツに着替え、猪苗代湖方面からの渋滞に巻き込まれつつ帰宅する

身に着けていたものを全て洗濯し、入浴後には麦とホップを飲む
最近はビール系飲料が、明日への活力になっているのかも知れない



タグ :麦とホップ

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この記事へのコメント
銚子ヶ滝にはまだ行ったことがないので
タオルマンさんのお写真で楽しませていただきます^^

清流に脚をつけて読書をされるなんて
なんて贅沢で素敵な時間の過ごし方なんでしょう。。(*´ー`*)

赤いキノコの写真…
まるで白い卵からキノコが生まれているような感じですね(゜o゜)
Posted by ちっち at 2010年08月04日 01:19
ちっちさんへ

車を停められる場所から40分近く歩くのですが、道も整備されているし
滝の高さもあるので、写真を撮る方は楽しめると思います
自分は釣りがメインなので、滝の下流には滅多に下りないんですけどね^^

沢歩き用のタイツとシューズを履いていくので、水に入ってもそれほど冷たくありません
持って行った本がエッセイに近かったので、この環境で読むには最適でした

このキノコは、帰りには踏み荒らされてバラバラになっていました
持ち帰って食べたかったんだけどなぁ(´-`).。oO
Posted by タオルマン at 2010年08月05日 00:12
 
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